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超初心者のためのWEBライティング技法 その3

今回は、文章を通じて人に行動してもらいたい時に使うテクニックを紹介します。

目次

1・信頼度アップのテクニック

(!)主張に一貫性

(2)主張したら理由をにべる

(3)権威性

(4)デメリットを伝える

2・共感&親近感アップのテクニック

(1)読み手にフォーカスを当てる

(2)読み手との共通点を探す

(3)弱み・人間味を見せる

3・価値を伝えるテクニック

(1)フレーミング効果

(2)アンカリング効果

(3)イエス・セット

(4)例え話

(5)イメージさせる

1・信頼度アップのテクニック

(1)主張の一貫性

主張に一貫性がなく、頻繁にコロコロと変わる情報発信者は信用されにくいです。

例えば、

「FXが副業には1番いいですよ。」と言っていた、情報発信者が、「FXは夜中に大きく値動きするため、副業には不向き!やっぱり株ですよ。」

と言い出したらどうですか?

「なんだ?コイツ!」と思いませんか?

話は違いますが、何でも食べれる飲食店より、ラーメンしかありません!みたいな専門店の方が、美味しそうですよね。

つまり、一貫性が信頼、信用を生みます。

情報発信する場合は、ブレない軸を持つと良いでしょう。

(2)主張したら理由を述べる

何かを主張したら、その後すぐに理由を述べることで説得力を高めることが出来ます。

ケース1

(主張)

「太りにくい体を作りたいなら、筋トレをお勧めします」

(理由)

「なぜなら、エネルギー消費の大部分を占めるのは、基礎代謝ですが、筋肉量が増えることで、基礎代謝も上がるからです。」

ケース2

(主張)

「情報発信のメインが動画になっても、ライティング技術は必要です。」

(理由)

「なぜなら、良い動画を作るためには、台本が必要であり、その台本作りには、ライティング技術が必要だからです。」

主張と理由をセットでお伝えするケースを紹介しましたが、根拠に基づく主張が必要になってくるということです。

(3)権威生

著名人の発言や公式データなどを用いることで信用度を上げることが出来ます。

例えば、

「年金な期待できないので、今から資産運用しておかないと、老後のお金が足りなくなります。」

「金融庁は、「老後の生活費は、公的年金だけでは足りず、老後2000万円の蓄えが必要になる。と発表しました。」

つまり、今から資産運用して老後までに2000万円貯める必要があります。」

と言った方が、信憑性が上がりますよね。

「成功するまで続けたら失敗でなく経験になる」(長谷川穂積)

著名人の言葉を借りるだけで説得力が増していくのです。

ただし、権威を借りるだけで終わってはいけません。

読み手は権威の言葉に感動しても、あなたのファンにはなりません。

あくまでも、「自分の主張の信頼度を上げるために権威の力を借りる」のです。

(4)デメリットを伝える

メリットだけを伝え続ける。なんか、詐欺っぽくありませんか?胡散臭いですよね。

デメリットを伝える事で、「この人は、都合の良いことばかりを言っていない。都合の悪いことを隠さない。」という印象を与え、

それが信頼獲得に繋がっていきます。

ただし、デメリットを伝えたら、それを補う大きなメリットを伝えましょう。デメリットが目立つと魅力のない商品になりますからね。

2・共感・親近感アップのテクニック

(1)読み手にフォーカスを当てる

多くの読み手にとっての関心事は、「その情報が、自分にとっって有益か?」ということです。

あなたの熱烈なファンでもない限り、あなたには関心がありません。

なので、読み手にフォーカスを当てることが必要です。

具体的には、「一人称を多用しない。」ということです。

例えば、

「私は、ネットで稼ぐためにはライティング技術が必要だと思っています。

私が稼げるようになったのも、ライティング技術を磨いたからです。

そこで、今回は私が実践しているライティング技術上達法を紹介します。」

短い文章の中に「私」3回も使用されており自己主張の強い印象を受けます。

そこで、以下のように書き換えます。

「ネットで稼ぐためには、ライティング技術が必要です。

あなたもライティング技術を磨けば、稼げるようになるでしょう。

そこで今回は、私が実践している上達法を紹介します。」

文章の内容に変わりはありませんが、

「稼ぐためには、ライティング技術が必要」という客観的事実

「あなたも稼げるようになる」という読み手のメリット

「実践的な上達法」という読み手にとってのメリット

このように自己主張でなく、読み手にとって有益ですよ。という文章に変わります。

一人称を多用してしまった場合、「読み手にフォーカスできるように書き換えられないか?」

と意識してみましょう。

(2)読み手との共通点を探す

人は、何かしらの共通点があると、急に親近感を感じる傾向にあります。

些細なことやプライベートな事を伝えてみるのも効果的です。

例えば、

・出身地

・趣味

・ペット

・好きな映画

など「適度」にサラッと余談などに入れてみてください。

(3)弱み・人間味を見せる

普通は隠したいような弱みや、人間味を見せることで共感・親近感を得やすくなります。

例えば、美について情報発信している人が、ジャンクフードが大好きで、そのジャンクフードを制限しながら、がんばってます。

って分かったら、「何だ!みんな、いっしょじゃん!」ってなりますよね。急に親近感が湧いてきます。

共感や親近感を抱かせ、一気に読み手との距離を詰めてみましょう。

3・価値を伝えるテクニック

(1)フレミング効果

「同じ内容であっても、表現方法を変える」

これをフレーミング効果と言います。

ここでお勧めする活用法は、

(1)具体性を付け加える

(2)言い回しを変える

この2つです。

(1)具体性を付け加える

  「3キロ痩せる方法」→「食事制限なしで3キロ痩せる方法」

  「英会話の上達法」→「聞き流すだけで英会話が上達する方法」

  「美味しい水」→」富士山麓でとれた美味しい水」

このように具体性を加える事で、大きく印象を変えることができます。

(2)言い回し・表現を変える

「10人中1人は失敗します」→「成功率90%デス」

「タウリン0.1L配合」→「タウリン100ml配合」

「1ヶ月3000円」→「一日当たり100円」

このように、表現を変えることによっって違う印象を与えるのが

フレーミング効果です。

与えたい印象に合わせて活用してみましょう。

(2)アンカリング効果

「予め提示された情報が、意思決定に強く影響を与える」

これをアンカリング効果と言います。

セールの値札で「7980円→4980円」とセール前の価格が改定されて、セール後の価格が表示されているのを見たことがあると思います。

これは、「もともと7980円だった」という情報を意図的に見せて、セール後の4980円をより安く見せるというアンカリング効果を狙ったものです。

「残り18名」より「先着100名→残り18名」とした方が、残り僅かというイメージを与えやすく、「急いだ方が良い」というイメージを与えることが出来ます。

例えば、

「人に物を売る文章、コピーライティングを磨くには、最低3年は必要」

「独学で身につけるには限界があるので、10万円のセミナーに参加しても、その価値がある」

「コピーライティングの技術を身につけるのは大変だが、その技術を身につけると、集客や収益に一生困らなくなる」

という情報を与えた後に、

「たった1日でコピーライティングの基礎が身に付くセミナー:9800円」

という情報を与えたらどうでしょう。

・コピーライティングは一生物の技術

・身につけるには、最低3年の練習が必要

・独学では限界があり、10万円のセミナーでも、その価値がある

という印象を植え付けられているので、

「コスパ良くない?」「安くない?」「ひょっとして、お得?」

と感じ、「ちょっと話くらい聞いても良いかもね」と思うかもしれません。

(3)イエス・セット

人間は、一度自分で決断してしまうと、なかなかその決断を取り下げることが出来なくなります。

「小さなYESを積み重ねて、NOと言えなくさせる手法をイエス・セット」と言います。

「英語は好きですか?」→YES

「英語が話せるようになったら良いと思いますか?」→YES

「英語を習ってみたいと思ったことはありますか?」→YES

「英会話のスクールがあるのですが、少しだけお話いいですか?」→YES?

となりそうですよね。

このやり方で実際に私が、英会話スクールに入会させられそうになりました(笑)

このように小さなYESを積み重ねていき、NOと言いにくい状況を作っていきます。

上記は、分かりやすいように誘導尋問のような例にしてありますが、

実際は、所々にYESを散りばめておいて「その通りだなあ」と思わせることがコツです。

(4) 例え話

例え話は、話をより分かりやすくするため、伝える文章では重要になってきます。

例えば、インターネットに詳しくない人に、いきなり「サーバー」とか、「ドメイン」とか言っても

分からなくなりますよね。

そこで、

「サーバー」はインターネット上の土地で

「ドメイン」は、インターネット上の住所

と例えてあげると、イメージしやすくなり、理解が深まります。

⑤ イメージさせる

文章の背後にある光景をイメージさせることも効果的です。

例えば、以下の文章

「副業で稼ぐのは大変です。ですが半年後、頑張った先にある自分の生活を想像してみてください

毎月、家族と旅行に行ったり、子供に好きな習い事をさせてあげられたり、

そんな日々が、あなたを待っているのです。」

「想像してみてください」

「イメージしてみてください」

「目をつぶって、少し考えてみてください」

このような何気ない一文を入れることで、読み手の感情を動かしやすくなるので、

うまく活用していきましょう。

ブログのように画像を挿入できる媒体でしたら、視覚に直接訴えるのも効果的です。

まとめ

今回は、

・商品を購入してほしい

・URLをクリックしてほしい

・問い合わせてほしい

など読み手に何かしらの行動を促したい時に使えるテクニックを一部、紹介しました。

まずは、信頼を得るために

①主張の一貫性

②主張したら理由を述べる

③権威性

④デメリットを伝える

共感&親近感を得るために

④読み手にフォーカスを当てる

⑤読み手との共通点を探す

⑥弱み・人間味を見せる

そして、価値を最大限に伝えるために

⑦フレーミング効果

⑧アンカリング効果

⑨イエス・セット

⑩例え話し

⑪イメージさせる

についてお話しさせていただきました。

文字にすると嫌らしい感じになりますが、日常の生活の中にある

広告やテレビのC Mなどでよく使われているテクニックです。

さあ、試してみましょう。

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