今回もコーヒーの雑学の紹介です。
目次
1・コーヒーはBLACKで飲むべき?
2・焙煎度による味の違い
3・酸味が強い。苦味が強い。そんな時の対処法
1・コーヒーはBLACKで飲むべき?
コーヒーは嗜好品ですから、正しく淹れたコーヒーであれば、
「ブラックで飲もうが」、「砂糖を入れようが」、「ミルクを入れようが」
その人の自由です。
あまり堅苦しく考えるのは止めて、自分の好きな形でコーヒーを楽しみたいですね。
おいしいコーヒーはブラックで飲む方がいいのでしょうか?
これは、もし砂糖を入れて飲んだ方が、おいしいと感じるならば、
その人にとってのおいしいコーヒーは「砂糖を入れた甘いコーヒー」
ということになりますね。
ですから、無理をしてまでブラックで飲む必要なんてありません。
そもそもなぜ「コーヒー通はブラックで飲む」
ということが言われるのでしょうか?
これは、コーヒーの生産国で生豆のカップ評価をする際に
ブラックでテストをすることからきている。
と考えられています。
ちなみに世界的にはブラックよりも圧倒的にミルクや砂糖を入れて
飲む人の方が多いです。
例えばエスプレッソ
日本では、エスプレッソが一般的なキーワードになってからまだ日が浅いので
今までのような「コーヒー通はブラック」という常識?から無理をして、
ブラックで飲んでしまう、という方も多いのではないでしょうか?
ですが、イタリアのエスプレッソバール(立ち飲みエスプレッソバー)などでは
立ったまま、大さじで数杯分も砂糖を入れて2~3口でさっと飲み干す、というような
スタイルが一般的です。
※もちろん砂糖なしで飲めるおいしいエスプレッソもあります。
エスプレッソの場合は、砂糖を入れる事によってコーヒーの旨味を
より強調する事が出来るし、酸味、苦みを和らげる効果もあるんですね。
砂糖をタップリ入れる事によって、
エスプレッソが、おいしいシロップのような味になるんです。
コーヒーの楽しみ方に決まりごとは無いので
ご自分の好きなように飲まれるのが一番だと思います。
ここまで説明しましたように
「コーヒーの楽しみ方は個人の自由」なんですが、
ドリップのコーヒーを楽しむにあたって私が個人的に
お勧めしているのは断然「ブラック」です。
高品質なコーヒーの場合、ブラックでも
コーヒーに「甘み」を感じることができます
豆にもよりますが
とりわけ中煎り程度の焙煎度で
甘みは、より強く出てきます。
この、コーヒーが持つ「甘み」を是非
味わってほしいな~、と思うわけです。
もちろん、これは強制ではありません。
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2・焙煎度による味の違い
コーヒーの焙煎度というのは、
「浅煎り」
「中煎り」
「深煎り」
などのコーヒー豆の煎り加減を表すもので
アメリカの方式でいうと
ライトロースト(極浅煎り)
~イタリアンロースト(極深煎り)
までの8段階があります。
そして、この焙煎度というものは
コーヒーの味を決める大きな要素の一つなんです。
焙煎度と味の関係の大原則として
【浅煎りほど酸味が強く、苦味が少ない】
【深煎りになるほど酸味が無くなり苦味が増す】
ということを覚えておいてください。
コーヒーの味を表すときに
こんな表現をよく耳にします。
「モカは酸味のコーヒー」とか
「マンデリンは苦味のコーヒー」
という産地銘柄での味の表現です。
ですが、モカも深煎りにすれば酸味は無く
なるしマンデリンも、浅煎りにすると酸味が
突出して苦味は出ません。
つまり、コーヒーの味と言うのは
「この銘柄はこんな味」というのでは不十分で
「この銘柄の、この焙煎度なら、こんな味」
という基準で選んだ方が正確ということですね。
これを知らないと
「酸味のコーヒーが好きだからモカを買った
のに深煎りだったために、全然酸味が無かった」
なんて失敗をしてしまう可能性もあるので
必ず覚えておきましょう。
↓ ↓ ↓
【浅煎りほど酸味が強く苦味が少ない】
【深煎りになるほど酸味が無くなり苦味が増す】
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3・酸味が強い。苦味が強い。そんな時の対処法
「酸味が強いなー」と感じたとき
「苦みが強いなー」と感じたとき
「コーヒーが濃いなー」と感じたとき
「雑味やえぐみを感じるなー」と感じたとき
これらの4パターンについて
対処方法をお伝えしていきますね。
■「酸味が強いなー」と感じたときの対処方法 3ステップ
1.まずやること
→濃度が好みと合っていない場合が多いので
お湯を少し足して飲んでみる
2.お湯を足す方法だと薄いなーと感じた場合
→豆の挽き加減を少し細かくしてみる
※細かくすると酸味が弱くなり、苦みが強くなり、濃度が濃くなります
3.それでも酸味を強く感じる場合は
→焙煎度の深いコーヒーをお勧めいたします。
※焙煎が浅いと苦みが弱く、酸味が強くなり。深いと苦みが強く、酸味が弱くなります。
■「苦みが強いなー」と感じたときの対処方法 3ステップ
1.まず確認!
→お湯の温度は適正か?
熱湯でいれてしまうと、苦くなります。
85℃程度のお湯を使用すると苦みが弱くなります
2.湯温度が問題ない場合は、豆の挽き加減を粗くしてみる
→粗くすると酸味が強くなり、苦みが弱くなり、濃度が薄くなります
3.それでも苦みを強く感じる場合は
→焙煎度の浅いコーヒーをお勧めいたします。
※焙煎が浅いと苦みが弱く、酸味が強くなり。深いと苦みが強く、酸味が弱くなります。
■「コーヒーが濃いなー」と感じたときの対処方法 2ステップ
1.まずやること
→濃度が好みと合っていない場合が多いので
少しずつお湯を足していき、好みの濃度を見つける
2.豆の挽き加減を少し粗くしてみる
※粗くすると酸味が強くなり、苦みが弱くなり、濃度が薄くなります
■「雑味やえぐみを感じるなー」と感じたときの対処方法 3ステップ
1.まず確認!
→お湯の温度は適正か?
熱湯でいれてしまうと、雑味が多量に抽出されます。
85~90℃のお湯を使用してください。
2.湯温度が問題ない場合は
→コーヒー豆の使用量に対して、抽出量が多すぎないか?
もったいないからといって、少ないコーヒー豆から沢山のコーヒーを抽出しようとすると
雑味が多量に抽出されてしまいます。
2.湯温、豆の使用量が問題ない場合は、豆の挽き加減を少し粗くしてみる
※挽き加減が粗いほど、雑味が抽出されにくくなります
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