今回は、2024年に配信された、実写版 「シティーハンター」について、解説してきたいと思います。

目次
1・シティーハンターとは・・・
2・鈴木亮平は、冴羽寮?
3・ベージュ?水色では?
4・「もっこり」はセクハラ?
5・アクションシーンの爽快感
6・あらすじ
7・オススメVOD
8・観た感想
9・見どころ
10・こんな人にお勧め
11・まとめ
1・シティーハンターとは・・・
東京・新宿で殺し・ボディーガード・探偵等を請け負うスイーパー(掃除屋)のこと。
「シティーハンター」は、冴羽獠の活躍を描くハードボイルドコメディ。
現代劇として描かれたため、連載時の1980年代後半が舞台で、「シティーハンターが美人の依頼人から仕事を受け、その依頼を数話をかけてこなす」というのが基本構成となっている。
2・鈴木亮平は、冴羽寮?
鈴木亮平の冴羽リョウへの変身: 鈴木亮平さんは、冴羽リョウ役を完璧に演じるために、声色も含めてアニメで声優を務めた神谷明さんを思わせる響きを再現しました。また、鈴木さんの身長が186センチというのも、冴羽リョウの身長設定とピッタリ合っていて、まるで冴羽リョウが現実にいたら鈴木亮平さんそのものという感じだったそうです。
3・ベージュ?水色では?
ファッションの変更: 冴羽リョウのファッションは、アニメでおなじみの水色ジャケットと赤いTシャツではなく、ベージュのタイロッケンコートとモックネックのニットに変更されました。これは、現代の新宿・歌舞伎町にいる冴羽リョウが周囲から浮かないようにするための選択であり、銃を扱う際の動きやすさも考慮されていたようです。
4・「もっこり」はセクハラ?
「もっこり」の扱い: 原作マンガやアニメで有名な「もっこり」のセリフは、原作へのリスペクトを表しつつ、女性へのセクハラにならないように工夫されました。リョウは女性に直接触れることなく、「もっこり」をアピールするシーンがあったそうです。
5・アクションシーンの爽快感
映画のアクションシーンは、痛みが伝わるリアルなものではなく、荒唐無稽なアクションを見せるマンガ・アニメの実写化にマッチした爽快感重視のものになっています。冴羽リョウは無敵のスイーパーとして、敵を次々と倒していく重要な見せ場があったとのことです。
6・あらすじ
新宿の街は、謎の暴力事件に見舞われていました。人々は恐怖に怯え、警察も手が付けられない状況です。そんな中、伝言板に「XYZ」と書かれたメッセージが現れます。これは、裏社会で「シティーハンター」と呼ばれる冴羽リョウと槇村秀幸による助けの合図です。
ある日、ナツミという女性が「XYZ」を使い、行方不明の妹・くるみを探してほしいと依頼します。リョウと槇村は、くるみを見つけるために新宿を駆け巡りますが、くるみは異常な身体能力を発揮して逃走。彼女が何者かに追われていることが明らかになります。
槇村は、くるみが落とした謎のアンプルを回収し、それが事件の鍵であることを悟ります。しかし、槇村はくるみを追う最中、謎の組織によって命を狙われ、殺害されてしまいます。リョウは槇村の遺志を継ぎ、事件の真相を突き止めるために動き出します。
リョウは、くるみが何者かによって薬物を投与され、超人的な力を得ていたことを知ります。その薬物は「エンジェル・ダスト」と呼ばれ、一時的に筋力を増強するが、自我を失う副作用があることが判明。くるみはその副作用を克服しており、リョウは彼女を守ることを決意します。
事件の背後には、エンジェル・ダストを使った人間兵器を作り出そうとする巨大な組織「ユニオン」が存在していました。リョウは香と共に、ユニオンに立ち向かい、くるみを救出するために戦います。
物語は、リョウと香、くるみの運命が交錯する中で、新宿の街を舞台に壮大なバトルが繰り広げられます。リョウの過去と組織の陰謀が絡み合いながら、最後には真実が明らかになるのです。
7・オススメVOD

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8・観た感想
実写版って、面白い?と半信半疑で見ましたが、割と面白かたです。鈴木亮平が、かなりアニメの声優に似せて声を作っているので、「あれ?神谷明?」(テレビアニメの声優)と思うシーンがあります。つくづく鈴木亮平は、「役者だな〜」と感心しました。また、アニメに寄せて体も作り上げてきましたね〜。さすがです。
さて、内容についての感想です。
今回は、「エンジェル・ダスト」の内容を実写化していますが、コミックを映画にしたこともあり、若干の変更はあります。「実写化に当たり、または時代に合わせて」といったところでしょうか。しかし、大枠は変わっていないので違和感なく見れました。
当時、リアルタイムで漫画やテレビアニメを見ていましたので、内容は知っていましたが、それでも面白く見れます。役者の演技や「あ〜冴子、は木村文乃があってる〜」って楽しみ方でしょうか。当然、初めて見る方でも面白いと思います。基本、コメディーですからね。
しかし、エンディングの「Get Wild」は原曲にしてほしかったな〜。
9・見どころ
- 鈴木亮平の冴羽獠としての演技: 鈴木亮平さんは、冴羽獠役を演じるにあたり、そのカメレオン俳優としての実力を存分に発揮しています。アニメ版の声優である神谷明さんの声色にも似せ、キャラクターへの深い理解を見せています。
- 原作へのリスペクト:、香のハンマーや赤いミニクーパーなど、原作の象徴的なアイテムも再現されていす。
- アクションシーンの迫力: 冴羽獠の圧倒的な戦闘スキルが存分に発揮されるアクションシーンは、見応えがあり、映画の大きな魅力の一つです。リアルなガンアクションや華麗な戦闘技術がスクリーン上で繰り広げられます。
- ストーリーの展開: 新宿を舞台にしたハードボイルド・コメディの要素が随所に散りばめられており、冴羽獠と香の関係性や、新宿の裏社会を牛耳る組長·阿久津との対立など、ストーリーの展開にも注目です。
10・こんな人にお勧め
- 原作ファン: 北条司による人気マンガを原作としているため、原作のファンは映画で新たな解釈や表現を楽しむことができます。また、原作のキャラクターや世界観を大切にしつつ、実写ならではの迫力あるアクションシーンも魅力的です。
- アクション映画愛好家: スタイリッシュで洗練されたアクションシーンが多く、冴羽リョウのクールな戦闘スタイルを見ることができるため、アクション映画のファンにはたまらない内容となっています。
- コメディを楽しみたい方: 冴羽リョウのユーモアあふれるキャラクターが、シリアスなストーリーの中に笑いを提供します。コメディ要素が好きな方にも、楽しんでいただけるでしょう。
- 新宿・歌舞伎町の雰囲気を感じたい方: 映画は新宿・歌舞伎町を舞台にしており、その独特な雰囲気をリアルに再現しています。都会の喧騒と裏社会のダークな面が描かれているため、都市の雰囲気を映画で味わいたい方にもおすすめです。
- 幅広い年代の観客: 原作が1980年代に連載されたこともあり、懐かしさを感じる中高年の方から、新しいヒーロー映画を求める若い世代まで、幅広い年代の観客にアピールできる作品です。
11・まとめ
今回は、2024年に配信が開始された、実写版「シティーハンター」について、
見どころや、あらすじ等を解説しました。
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